初めてピアノに触れるとき、新しい世界への扉がそっと開かれることでしょう。その扉の先で、小さな芽がのびのびと育っていけるように—　少しでもそのお手伝いができたら、私にとって、こんなに嬉しいことはありません。

どんな始まりにも、ちょっとした不安はつきものです。でも、どうか怖がらずに、一歩を踏み出してみてください。

初めて習い始めるお子様の保護者の方からは、
「本人はやりたがっているけれど、本当に続けられるのかな？」「ちゃんと練習するかな？」
といったお話をよく伺います。

きっとどのご家庭でも、最初は少し不安を抱えながらのスタートかもしれません。
「この子は本当にピアノを楽しんでいけるだろうか」「先生は、私たちの気持ちも分かってくれるだろうか」・・・
そんなふうに思われるのも、ごく自然なことだと思います。

ピアノを弾くこと、それは決して特別な世界のことではなく、日々の暮らしの中で、少しずつ音楽やピアノに親しんでいく—　そんなふうに、気負わずに考えることこそが、楽しく続けていくための秘訣だと思っています。その過程で、思いがけない発見や、知らなかった一面に出会えることもあるかもしれません。

もしやってみて「なんだか合わないな…」と感じたら、そのとき改めて考え直せばいいのです。これもまた、ひとつの大事な経験だと思います。まずは気軽に一歩を踏み出してみませんか？きっと、何かが見えてくるはずです。生徒さん一人ひとりと丁寧に向き合いながら、精一杯のお手伝いができたらと思っています。

まずは、無料の体験レッスンをぜひご利用ください。そのうえで、「ちょっと違ったかも…」と思われたら、それでも大丈夫です。どうぞご遠慮なくお伝えください。

私が一番うれしく思うのは、ピアノに興味を持ってくださった方が、それぞれに合った先生と出会い、心地よく音楽を続けていけることです。ひとくちに「ピアノ教室」といっても、先生の考え方や雰囲気は様々かと思います。どうぞ色々な先生とお会いし、お話してみてください。あなたやあなたのお子様にふさわしい先生との出会いを祈っています。

そして、もしご縁があって私と一緒に学べることになったなら、もちろんとてもうれしいです。お会いできる日を、楽しみにお待ちしております。

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